こんにちは
整体院すこやかの北村 健です
今日のテーマは
「スポーツドリンクの悲劇」について、もっというなら
「スポーツドリンクの飲み過ぎが
最悪の場合は死に至る引き起こす悲劇」
結論:スポーツドリンクは
飲めば飲むほど喉が渇く飲み物
スポーツドリンクを飲むなら
3-4倍希釈で飲むこと
熱中症対策は、"水"をたくさん飲むこと
以下本文です*\(^o^)/*
暑い時期なので
熱中症対策として
スポーツドリンクを飲む方もいますね
ですが、その中身は砂糖と水の砂糖水です。
砂糖水を暑い時に飲み過ぎるとどうなるか
暑いときはこまめな水分摂取が推奨されます
汗で失われた水分を補給するためです。
水分とともに塩分も失われます。
結論=失われるのは水分と塩分です
スポーツドリンクの中身は、
水分と砂糖です
(塩分はほとんど含んでいません)
塩分と水分といった失われるものを
補給すれば体調は回復しますが
補給が足りない上に、
砂糖をガバガバ体内に入れると
最悪の場合は急性の糖尿病
「ペットボトル症候群」になります
「ペットボトル症候群」とは
スポーツドリンクや甘い炭酸飲料水、
ジュースなど糖が含まれる飲料を
多量に飲んだことで起こる病気で
正式名称は「ソフトドリンクケトーシス」と言います
1992年に聖マリアンナ医科大学の
研究グループが報告しています
症状として、喉の渇き、尿量の増加、
体重減少、倦怠感、イライラ感という兆候があり
それに加えて、目立った自覚症状がないのに、
突然意識消失が起こることもあるのです
それはなぜか?
スポーツドリンクに含まれる砂糖です
500mlで20−30グラムの糖が含まれています。
熱中症対策飲料も10グラム前後の糖が含まれています。
体型にもよりますが、
10%程度の糖分を含む清涼飲料水を
一日1.5L以上か、または、1ヶ月以上飲むと
ペットボトル症候群のリスクが上がります。
ちなみに1日の糖摂取量は1日に
摂取カロリーの10%未満に推奨していて
5%未満にすれば健康効果が
増大すると発表しています。
(要するに糖質はあまり摂らないようにという内容)
暑い時に喉が渇き
スポーツドリンク(砂糖水)を飲むことで
血糖値が上昇し⇨さらに喉が渇き⇨
スポーツドリンク(砂糖水)を飲む
これは完璧な悪循環です
この悪循環が進むと
血糖値を下げるインスリンという
ホルモンが出にくくなり、
代わりに、脂肪が栄養として使われ
ケトン体という物質が体内で作られ
ケトーシスとなり
最後は意識消失につながってしまいます。
暑い時には砂糖の入っていない
水を飲むことをオススメします。
夜寝る前や、朝起きた時も
"水"を飲んでくださいねー。
身体の75-80%は水分ですから、
サラサラの体液を保ちましょう!
今日もありがとうございます
北村 健